はるかぜさん　"認知症サポーター養成講座" 開催のご案内

2023.10.15

3丁西部自治会
会員各位

3丁西部自治会内　はるかぜさん

“認知症サポーター養成講座” 開催のご案内

　清秋の候、自治会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
　平素は、はるかぜさん活動にご理解・ご協力を頂きましてありがとうございます。
　さて、この度、認知症サポーター養成講座を開催することとなりました。2023年6月に認知症に関する我が国初めての法律「認知症基本法」が成立しました。認知症は誰にも起こりうる脳の病気です。認知症の人が不安に陥りその結果、周りの人との関係が損なわれたり、家族が疲れ切って共倒れになることもしばしばみられます。しかし、周囲の理解と気遣いがあれば穏やかに暮らしていくことは可能です。

　例えば、見知らぬ人への声掛けには勇気が要りますが、そんなときも、迷ったお年寄りが歩いていたら「いい天気ですね。今日は、どちらへ？」とさりげなく声をかけてみる。それが徘徊事故を防ぐことにつながります。
【徘徊：歩き回るには何か理由がある一人歩き】

　誰もが認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人や家族を支える手だてを知っていれば尊厳のある暮らしをみんなで守ることができます。

　2005年に始まった認知症サポーター養成講座修了者は、現在、全国で1400万人を超えています。認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。認知症の人やその家族の応援者です。身近な問題として、安心安全に暮らせる地域をみんなで創っていくために、私たちもその一員になってみませんか。どうぞ多くのご参加をお願いいたします。　　　　　

参照：NPO法人地域共生政策自治体連携機構『キャラバン・メイト養成テキスト』

記